お野菜のこと

野菜づくりへのこだわり

先端技術を駆使して人工的に工場やビルの一室、とあるカフェのショーケースなどで水耕栽培の野菜が作られるようになりました。異常気象が続き、農作物の被害が危ぶまれるなか、天候に関わりなく野菜を提供できる生産方法は必要なことなのかもしれません。

一方で、自然とともに育まれた昔ながらのお野菜もあっていいんじゃないか…と。「やさい」は「野で育つ菜」生物多様性の高い肥沃な土壌で育てた野菜を食べたいな… と。そんな想いから、化学肥料・農薬を使用せずにお野菜を育てています。

パッと華やか
カラフルミニトマト

見て美味しい、食べて美味しい、カラフルミニトマトはサラダに添えるだけで一気に食卓を彩ります。色によって味や栄養素が違います。美味しさはもちろん、美容と健康にもよいリコピンもたっぷり。

生でお召し上がりいただく場合には水道水で表面の汚れなどを洗い流して頂きますようお願いいたします。


甘味とうま味のある
肉厚ピーマン

肉厚で本来の旨味が際立ち苦味が少ないです。おいしいピーマンをぜひお召し上がりください。

肉厚で苦味の少ない品種を選んで栽培しています。熱を加えると更に美味しくなります。旬の夏にこそ食べていただきたいです。素揚げ、天ぷら、チンジャオロースなど無限に食べられますよ。


緻密でやわらか食感
マルボーノ茄子

しっとりきめ細かい果肉で、ぷっくりとソフトボールほどの大きさにまで成長します。加熱することで美味しさを引き出せます。皮も薄いので、皮付きのまま厚切りのソテーで食べてみてください。 デリケートで栽培には手間がかかりますが、その分おいしさは格別です。


旨みがギュッと詰まった

紅オクラ

紅オクラ(赤オクラ)は、さやの表面が紅色~赤紫色をしているオクラです。

サラダや酢の物、和え物のほか、パスタやスープなどにも使えます。ただし赤オクラはゆでると色落ちするため、赤色を活かしたいなら生食がおすすめ。へたをカットして塩で板ずりをしてうぶ毛を落とし、刻んでお召し上がりください。


クセになる苦み
ゴーヤ(にがうり)

ゴーヤ(にがうり)は昔から民家の庭先でも栽培され親しまれてきました。クセになる苦み成分は、肝臓に優しく、胃腸を刺激して食欲増進に効果があると言われています。

加熱しても壊れにくいビタミンCが多く含まれていて、その量はレモンの約1.5倍にもなります。ゴーヤチャンプルや天ぷらなど、夏バテ予防にどうぞ。


まるでナッツのような風味

バターナッツかぼちゃ

その名の通り風味がナッツのようなかぼちゃです。普通のかぼちゃよりねっとりとした食感で繊維質が少なく、粘質が強いのが特徴です。生産量が少なく大変貴重です。ポタージュスープやプリンなどスイーツ作りにもおすすめです。


かんぴょうの原料になる

夕顔

夕顔の実は普段あまり目にする機会はないかもしれませんが、「干瓢(かんぴょう)」はみなさんご存知ですよね。そうこの夕顔はかんぴょうの原料となる野菜なんです。ナチュレーゼではかんぴょう作りにも力を入れています。

かんぴょうを干して戻したものだけでなく、生かんぴょうは煮物や炒め物で食べられます。どんな味付けにもできるので、お酢と絡めたり照り焼き風の甘辛味にしてもおいしくいただけますよ。